最近の若者は、積極性がないのではなく、昔より賢いだけ
こんにちは、さぼてんです。会社の飲み会って、マジで時間の無駄ですね。
ちなみに私は、元々、飲み会大好き人間です。
自分から言う事はありませんが、誘われたらまず断らないキャラで20年通してきました。
そして、退職を決めて、改めて振り返ると、思いました。
今までの会社の飲み会、マジで無駄だったなと。もったいなかったなと。
最近の若者は、会社の飲み会に参加しないと、おじさん、おばさんがよく嘆いています。大学の教授なんかもよく言ってます。
酷いのになると、「ほんとうに最近の若いもんは・・・」と愚痴るような人までいます。
違います。
最近の若者はね、本当に賢いんですよ。昔と違って。
時間の大切さをよく理解し、その上で、飲み会を無駄と判断しているんです。
飲みに誘ってもつれないなら、自身に若者を呼び込むだけの魅力がないのだと、気づくべきです。
おそらく著名なブロガーやYouTuber、若者からみて尊敬できる人間であれば、彼らも喜んで飲み会にいくでしょう。
飲み会自体が嫌なんじゃないんです。無意味な飲み会が嫌なんです。
会社の飲み会は、色々とコスパ悪すぎる
自分の経験で、振り返ると、会社の飲み会って大体このパターンです。
- 会社や社長への愚痴大会になる
- 上司や部下への愚痴大会になる
つまり、大体愚痴ですね。
愚痴ってようは批判です。何も解決しません。
「いや解決されるよ。ストレスが。」
と言われそうですね。
にしても、コスパ悪すぎませんか。金銭的にも、時間的にも。
ストレス解消が目的なら、その時間を趣味に使うか、会社の人とわざわざ飲まなくても、友人と焼肉でも食べに行った方が、遥かに有意義だと思います。
「愚痴大会なんてしません。これから会社をどうしていくか。前向きに議論します!」
って人もいるでしょう。いやー立派ですね。
多分、そう思っているのは本人だけです。
私も昔、そんな思考で、飲み会で気持ちを切り替え、前向きに仕事に取り組もうと思ったことがありました。
でも、居酒屋で議論するくらいなら、正直、会社のミーティングルームでやった方がいいですよ。普通に。
酒の勢いを借りないと言えない意見なんて、どうせ本番で役に立ちません。
飲み会で芽生えた気持ちなんて、酔いがさめれば霧散します。
本当に会社の問題を解決することが目的なら、飲み会に行こう!と思った時点で、逃げだと気付くべきです。
違う会社の人や、友人との飲み会は大切にしよう
ここまで批判ばかりしてきましたが、私は飲み会自体は大好きなので、否定はしていません。下記のような飲み会は、どんどんやるべきです。
- 違う会社、業界人との飲み会
- 友人との飲み会
- 家族との飲み会
こういった飲み会は、
勉強になる、刺激を受ける、癒される、ストレス解消になる、といい事尽くめです。
誘われたら、バシバシ参加しましょう。
さて、
「会社の飲み会はやっぱ無駄なんだ!今度から参加するのやめよう!」
と思っても、
中々、そう簡単にいかないのが人間というもの。
私もそうでした。
正直、無駄とは、大分前から思ってましたけど。
飲み会には基本いくキャラで、ずっと生きてきたので、中々変えられなかったですね。
「付き合い悪いキャラ」といわれるのは、多分今だけ
私から言えるのは、
徐々に断っていこう
とか、
次から断ろう
という考えは止めた方がいい、という事です。
間違いなく、同じ言い訳でズルズル続きます。エンドレスです。
一度もう参加しないと決めたら、それが直属の上司だろうと、社長だろうと、
勇気を出して、今日、断りましょう。
いい理由が思いつかなければ、とりあえず「先約がある」といえば、断れという人はいません。
そして、3~4回も断れば、向こうもバカじゃないので、察します。
これでめでたく「付き合い悪いキャラ」認定です。あとは楽です。
「えー、そんな風に思われたくない」
という人がいるかもしれませんね。
今だけですよ、今だけ。
昔の常識の人がまだいっぱいいるから、会社もそんな風潮なだけです。
今の若者が中心になれば、逆に、そんな「飲み会大好き人間」の方が、空気読めない少数派になるでしょう。
常識なんて、コロコロ変わります。まして、この変化の速い現代。
嫌なことは嫌といって、大切な時間は、全て自分のために使いましょう。