「自分で調べない人」と付き合うのは、人生の損失

人生観・仕事観

会社に入ると想像以上に多い。「自分で調べない人」たち

こんにちは、さぼてんです。

あなたの会社で周りに、「自分では全く調べない人」はいませんか?

  • 少しでもソフトの使い方が分からないと、すぐ質問
  • 知らない専門用語があるとすぐ質問
  • とにかく気になることがあるとすぐ質問

身に覚えのある方は多いはず。

人は大体、下記の3パターンに分類されます。

  • ①自分で必ず調べる人
  • ②時々、自分で調べる人
  • ③自分では全く調べない人

このうち、③と付き合う時間は、思っている以上に人生の損失です。

本音をいえば、①と付き合うだけが理想ですが、流石にそれは難しいので、

①:3割、②:7割、③:0割が、良好な関係を築けるバランスでないかと思います。

なぜ、「自分で調べない人」と付き合うべきではないのか。

それは自身の成長において、デメリットしかない人種だからです。

何故、ググればすぐ分かるのに、やらないのか

そもそも、なぜこの人たちは、自分で調べないのでしょうか。

今は、大半の疑問が、ググればすぐ解決します。

そして、ググるという技術自体は、社会人なら誰もが持ってます。

さらに、今はPCがなくても、スマホは誰もが手元に持ってます。

つまり、自分で出来る環境は、全て揃っているのです。

なので、やらない理由は、その人の人間性に集約されます。

すなわち、「自分勝手」「相手の事情を考えない」という精神面の問題です。

人に聞いた方が速い、という自己中心的な理由

私の思う、ググらない人達の一番の理由。

それは、「調べるよりも、人に聞いた方が速いと思っている」という考えだと思います。

確かに、調べるより聞く方が速いケースもあるでしょう。

ですが、大抵の場合、それは「調べ方が下手」なことが原因です。

問題の要点をつかんで、ピンポイントで調べれば、大抵は、一回の検索で、 Google先生が 答えを出してくれます。

一回では無理でも、数回検索すれば、答えに近づけます。

人によって、検索の上手い、下手は多少ありますが、大した差ではないですし、これは経験で覚えていくしかありません。

また、聞く人は答える人の時間を奪っています。自分で調べない人は、その意識が全くありません。

自分で全て調べる人は、質問が相手の時間を奪うことを必ず意識しており、自分なりに調べて、それでも答えが出ない時しか質問しません。

だから、答える側も、真摯に答えるのです。

何にも調べず、質問しかしてこない人には、真面目に答える気がなくなるのも、当然といえば当然です。

自分で調べず、すぐ聞く人=相手の気持ちを想像できない人

自分で調べない人の何が問題かというと、この相手の時間を奪うことさえ気づけない、あるいは意識しない、という行動が、

人間性の全て直結しているからです。

一言でいえば、

自分で調べず何でもすぐ聞く人=相手の気持ちを想像できない人

です。

私は、自身の交友関係を振り返りましたが、

実際に、友人の中には、「自分で調べず、何でも聞く人」はいないことに気づきました。

まぁ友達が少ないのもあると思いますがw

でも、やはり自然と避けているでしょうね。

なので、何でも聞く人は、会社の中だけです。

ちょっとした付き合いならいいですが、

これが上司や役員なら、正直考え物です。

自分の人生に直結する人たちが、このタイプだとすると、

本当にこの人達に付き合って、自分の貴重な時間を浪費して良いのか、一度、真剣に考えるべきかもしれません。

私は自身の成長において、その損失が非常にもったいないと思ったので、

フリーランスとして独立することにしました。

これなら、付き合う相手は、自分で選ぶことができます。

あとは、無駄なことに時間をとられず、

誰かに必要とされるだけのスキルを磨くだけ。シンプルイズベストです。

くだらないことに労力をつかうのはやめて、自身を高めてくれる人と、付き合う人生にしましょう。