仕事が好きな人=変態、と戦うべきではない話

人生観・仕事観

最近、ブログ書いてないなーと思いだしたので、筆をとります。

内容は、「好きで仕事してる人とは戦うな」という話です。

私は文字を書くのは、比較的好きな方です。

自分の考えをまとめられるし、やっぱ、なんでしょう。

口下手なんですけど、実は話好きなんでしょうか。

自分はこうだ!と言いたいみたいな。

なので、大して収益化もできてないブログも、ほそぼそと続けてるわけですが、最近は、中々書けなくなりました。

毎日は当然無理として、週一は書こう!と思い、Googleカレンダーにもタスクで入れたんですが、また2週間くらい空いちゃいました。

理由は単純に忙しいというのが大きいんですが、じゃあブログ書く暇さえ、全くないのか、と言われてたら、それはあるんですよ。

私は大体、15分。長くても30分くらいしか、ブログに時間をかけないと決めてるので。

それを越えそうになった場合、どれだけ中途半端だろうと、そこで無理やり打ち切りにします。

SEOもくそもありません。

なら、なぜ出来ないか、というと、結局私にとってブログとは「そのていど」のものなんです。

気分がのって、時間も空いたら書くけど、どちらかの条件を満たさないならやらない。

さらに言えば、最近やってるお仕事の殆どが「サイトのコンテンツ作成」だったりするのが、拍車をかけてます。

仕事で、毎日毎日、10時間近く、ずっと文章を打ってるのに、プライベートの時間まで文字書きたくないですよ。

頭空っぽで見れる、なろう系アニメでも見て、癒されたいですよ。

よくプロの料理人は、家では料理しないと聞きますが、それ分かりますよ。

仕事でさんざんやってること、家でまでやりたくないですもんね。

これが普通の感覚だと思います。

ですが、世の中には、そうでない人もいます。

仕事で10時間、文章を打っていようが、プライベートでも文字を書きたくてしょうがない。

仕事で料理を朝から晩まで作っていようが、家でも調理したくてしかたない。

こういう人たちは、もうそれが「好きで、好きで、しょうがない」人たちです。

書いてないと死んじゃうんです。

一般人から見てれば、変態といっても差し支えないでしょう。

しかし、変態と天才は、紙一重の存在でもあります。

なので、こういった変態=天才とは、同じフィールドで戦おうとしない方がいいです。

彼らは、損得で物を判断しないので、ふつーのビジネスで勝敗をきめようとすると負けることも多々ありますが、必ず、戦ったこっちも深いダメージを負います。

さらに、学べることもありません。マネできることではないからです。

学ぶなら、こういう変態ではなく、あくまで普通の感覚で、事業として成功している人。ホントは別に好きでもないけど、ビジネスとしてそれを理解し、うまく回してる人。

こういう人のやり方の方が、再現性があり、学ぶ価値があります。

天才=変態とは戦うべきではありません。

彼らは眺めるものです。

Twitterのフォローでもして、たまに「よーやるわ」とつぶやきましょう。

では。