Twitterを見てると、自分の言葉でしゃべって欲しい、と思う時がある。

人生観・仕事観

Twitterをマトモにやり始めて、3ヶ月ほどたった。

やるのは毎日1時間以内に抑えているが、休みなし、なので、年間に直すと、365時間。

これはもう生活の一部といっても、過言ではない。

200人ほどしか、フォローしてないし、フォロワーも100人強しかいないが、それでも、

これまで、全て決めつけでしかなかった、Twitterという世界。その実態を、身をもって知れたのは、大変貴重な経験だったと思っている。

まさに、参加してみないと分からない、という奴だ。

ただ、知ったからこそ、うーん、と気になる点も、いくつかある。

そんな、とりとめない気持ちを、ツラツラ書いてみたい。

多分、まとまりもオチもないと思うので、適当に読み飛ばすが吉。

ビジネス系は、名言メイカー多すぎ

まず、大前提として、私のフォロー、フォロワーは3パターンに分かれる。

1、ビジネス系(WEBマーケティングのフリーランス多め)

2、ブログ系(ほぼブロガー)

3、その他

である。

この内、1と2だが、

名言メイカーな人が、かなり目立つ。

「〇〇な思考が大事」

「ポイントは、〇〇であること」

みたいな。

別によいのだが・・・。私も、それっぽいの言いたい時、あるし。いいねが10個もついた日には、つい頬もゆるむ。

ただ、24時間そればっかりというのも、肩がこるなぁ、と。

名言を見たいだけなら、ニュースサイトとビジネス書で充分なので、Twitterはもう少し、「人間」を見たい。

「隙」があった方が気楽に読めるし、たまの名言も心に刺さる、ような気がする。

そんな感じ。

ま、自分への備忘録として、書いている人も多いだろうし、人それぞれだろうね。

その辺は。

ブログ系は、自分の言葉を持たない人が多くて心配

ただ、ビジネス系は、それでも自分の経験で言っている人が多いけれど、

2のブログ系は、ほんと、借り物の言葉を、そのまま朗読しているような人が、いっぱいいて、少々違和感がある。

発言そのものは、ビジネス系もブログ系も、大して違いはないのだけど、前者に比べ、後者は、本当に精神論だけのものが多い。言葉を選ばずいえば、うすっぺらい。

人間、この年になると、

「口だけの人」

「平気でうそをつく人」

というのを、嫌というほど、見てきているので、正直、ガワだけ立派なことを言われても、そんなに心には響かない。

同じように、フォロワー数こそが信頼の証、という基準の方にも、私の言葉はおそらく響かないだろう。

そのために、今は心にフタをして、せっせっとフォロワーを増やそうと頑張っている人も、何人かいるようなので、そういった方には、ぜひ頑張って欲しいと思う。

あえて私が言うとしたら、これは独り言、というか、一種の願望なのだが、

・論理的に正しいものが全て

とか、

・メンターの教えこそ至高

といった、極端な思考に、若いブロガーは染まって欲しくないな、というのが正直な気持ち。

これは、未来ある若者に潰れてほしくない、というエモい正義感ではなく、

世界に絶望して面倒な事件を起こして欲しくない、という、単に私のエゴである。

自分の頭で考えよう、とは、ネット界隈で、よく聞くセリフだが、

せやせや、と言う前に、

Twitterでは自分の言葉で話しているか、と、振り返ってみるのも、悪くないかもしれない。

と、どこかで見た。

では。