大抵の出来事は、「別に殺されるわけじゃない」でOK

人生観・仕事観

30代後半になるまで、この真理に気づくことができなかった

こんにちは、さぼてんです。今日は私がいつも仕事で追い込まれた時に行っている思考法をお話しします。

私は仕事で、「あっ、今ストレスかかってるな」と思ったら、

どんな失敗をしようが、どんな損害がでようが、

「別に殺されるわけじゃない」と、改めて脳にインプットしています。

いわば一つのルーティンワークですね。

今の所、これで大体何とかなっており、しっかり生きているので、問題ないかと思います。

しかし、この切り替え方に気づくまで、長い時間がかかりました。

出来るようになったのは、ほんの数年前。30代後半です。

なので、もし若い方が読んでいたら、ぜひこの思考法は早めに身に付けて欲しいと思い、今回のテーマにしました。

叩かれる「失敗」は、嘘を嘘で塗り固めたパターンが殆ど

当たり前ですが、仕事に失敗しても、殺されることはありません。

というか、大抵の場合、何もありません。

あるのは、勝手に凹んで、ダメージを受ける自分だけです。

えっ?

怒られたり、陰口を叩かれたり、評価下がったりするでしょ、って?

勿論ないとはいいませんけどね。

でも考えすぎじゃないですか。そんなのレアケースですよ。

私の経験では、そんな叩かれまくるのって、

大体、一度の失敗を隠ぺいして、それをどんどん嘘で塗り固めて、最後は完全に手に負えない状態になってから周りに発覚。というパターンです。

つまり自業自得なんです。初動を間違えず、一度目の失敗を受け入れていれば、防げた事態です。

なので、むしろ、失敗におびえるよりも、受け入れた方が、いいことがあるんです。

大体、成功するか、失敗するか、なんて、運の要素が大きいです。

徹夜でプレゼンの資料をつくっても、何パターンも攻略法を考えて商談に臨んでも、相手のちょっとした気分で、ご破算になったりします。

基本的に、「人事を尽くして、天命を待つ」。これでいいんです。

どうなっても「生きられる」時代に生まれた、あなたはラッキーマン

昔は、確かに一つの失敗で、命を失うような時代がありました。

大名行列に粗相をして、首はねられたり。食料が尽きて、飢饉で死んだりとか。

今は違います。

ぶっちゃけ、生活保護でも何でも、最終的には生きていける国です。日本は。

私も一時、家族そろって金がない時代がありまして、その時は、川で魚とって、おかずにしたりしてましたよ。

ましてや、今はパソコンとネットさえあれば、ポイントサイトで乞食したり、アフィをしたりで、食費程度はいつでも稼ぐことができます。一人の食費なんて、節約すれば、月2万以内でいけますよ。

なので、ますます失敗におびえる必要はないんです。

本当にいい時代だと思います。若い方は、絶対自分をラッキーマンだと、気づくべきです。

100年後だと、世界大戦が起きてるかもしれませんよ?

今は、受験に失敗したって、フリーランスしたり、副業したりできますからね。

むしろ、難関大学を記念受験だけして、フリーになったら、ネタもできるし、アリじゃないですか?

人生を神ゲーにするか、クソゲーにするかは、自分次第

そんなの独身だから言えるんだよ!家族持ちはそうはいかない。子供の生活がかかってるんだ!

とか言われそうですね。

うーん。正直、それも考えすぎだと思うんです。

実際、周りの家族持ちでも、会社を辞めて起業したり、フリーランスになったりして、新しい人生を楽しんでいる人がいますよ。それなりに。

おそらく、今の会社で失敗したら最後、と思っている人は、そういう人しか、自分の周りにいないんじゃないでしょうか。

そういう方は、ネットで、転職した人や、独立している人のブログを見たり、書籍を読むと、気持ちの切り替えが出来るかもしれません。

いや、貯金が全くないから、そんな気軽に決断できない?

それは正直、貯めるまで頑張って欲しいとしかいえないです。何度も言いますが、別に殺されるわけじゃないので、心を無にして、とにかく資金を、2~3年で貯めるしかないでしょう。

いくら「いい時代」といっても、何も努力せずにうまく行くわけではないです。

ゲームオーバーにはならないけど、神ゲーになるか、クソゲーになるかは、自分次第。

それが現代だと思います。

繰り返しますが、大事なのは、

どんな失敗しようと死ぬわけではない時代に、あなたは生まれた。それはとてもラッキーなこと。

これだけです。

そんな時代に、自殺するなんて、もったいないにも程があります。

自殺するなら、失敗したら殺されるような時代に生まれたときにしましょう。

ぜひ、今度、失敗へのストレスを感じたら、自分なりのルーティンで、気持ちを切り替えてみてください。