私がブログを続ける原動力とは何か、を考えてみた

会社やめてからの人生

仕事が本格的になり、いよいよ忙しくなってきたが、それでも、ブログを毎日書き続けている。

飽き性の私にしては、よく続くものだ。我ながら感心する。

結局の所、その原動力になっているのは、なんだろうか。ふと書いてみたくなり、筆をとった。

ブログを始めると、他にも、色々な年齢の方が、ブログを始めているのに気づく。

個人的なひいきでいえば、やはり年が近い、30~40代で始めたブログを読みたいし、応援したくなる。

若者のブログは、SEO的な観点はしっかり抑えていたり、驚くほどクオリティが高いものも少なくないが、言葉を飾らずにいえば、ありきたりで、どこかつまらないものが多い。

多分、オンラインサロンとか、Youtube、noteなんかで勉強したのだろうな、と思う。

勤勉で素晴らしいことだ。

だが、おそらく原動力は、「ブログで稼ぎたい」「これで就職せずに暮らしていきたい」というのが、大半でないか、と思う。

収益を求めることは否定しない。私だってそうだ。

だが、原動力がそれのみだと、やはりブログに厚みがでない。だから、つまらない。

では、何をもって、ブログに力を与えるか、というと、

よくいわれるのが、自分の中で「過去の自分を救う」という目的を掲げることだ。

これはその通りだと思う。

私も、これまで、何度かそのスローガンを思い返し、記事を書いた。

ただ、何度も繰り返すと、ちょっとしたズレも感じてくる。

なぜなら、結局「過去の自分は救えない」からだ。

ドラえもんとか、最近(ではないか)だとシュタインズゲート、とかあるけど、アニメや漫画では、過去の自分を救い、未来を変えることが出来るが、現実問題として、それは夢物語でしかない。

過去の自分を救う、というのは、自分の世界の中でしか起きないことで、確かに分かりやすいモチベーションにはなるけども、これを原動力として継続できる人は、「自分」というものを、相当に強固にもった超人でないかと思う。

私には無理だった。

では、今、私がブログを続ける原動力は何か、という冒頭の問いに戻るのだが、

これは結局の所、一つではない、というのが正直な答え。

考えのアウトプット。

小遣い稼ぎ。

アナリティクスのテスト。

日記替わり。

色々ある。

それでも、あえて一つをあげろ、と言われたら、

それは、「ストレス解消」になるのだと思う。

そうでもないと、忙しいのに書き続けることはできない。

収益が生活の一部となっているなら、話は別だが。

こうして、自分の考えを、好きなように書く。

それが、過去の自分を救うことはできなくても、それに近しい誰かの役に立つかもしれない。

そうすると、自分の書く文章にも、意味が生まれるかもしれない。

できるかぎり社会に貢献したい、などと考えたことはないし、そんな気もさらさらないが、

やはり、全てが自分のためでなく、誰かのためにもなっているかもしれない、と考えると、ストレスも軽くなるし、力も湧く。

そんなことが、私がブログを続ける原動力なのかな、と思う。

実際、私が今している仕事は、ブログの感想メールから繋がりが生まれたしね。

こんな日記も、どこかで、「俺は何のためにブログを続けているんだろう」と悩んだ人がいて、少しは何かの足しになれば、幸いである。

では。