社内で一番の友人と、最近楽しい会話ができていますか?
こんにちは、さぼてんです。2019年2月に退職を決意し、すでに直属の上司にだけは報告して、すでに色々とフリーランスとして独立に向け活動中です。(切りが良いのと、引継ぎのため、2019年末で退職するつもりです)
このブログも、アウトプットで勉強するために始めたようなものです。記事100本が最初の壁と聞きますので不安ですが…、今の所、無理もせず、毎日更新できています。
とりあえず完成度20%くらいで記事をアップして、その内リライトすれば良いと思っているので、気楽なものです。半年後くらいを楽しみにします。
さて、今回は、退職で悩んでいる方に、少し役に立つ体験談が出来るかと思い、タイトルのテーマとしました。
皆さん、社内に友人はいますか?同期、先輩、後輩、だれでもよいです。そして、最近、その方と、「楽しい、前向きな話」が出来ていますか?
もし、
- 会社の愚痴を延々とするだけ
- 仕事の話をするのを嫌い、完全に趣味の話だけ
どちらかのパターンで、それを、あなたが「会話が合わない」と感じる。または、「話を合わせるために、少し無理をしている」と思ったなら、それが、会社の見切り時です。
誰一人、会話の合わない組織に、い続ける理由なんて、どこにもないからです。
それなら、私と同じように、フリーランス、もしくは、独立起業を目指しましょう。今はそれが出来る時代です。
解決しない問題を、延々と愚痴る時間に付き合うのは、時間の無駄
私が退職を決めた一番の理由は、「この会社にこれ以上いても、自身の成長は望めない」と感じたからです。
変化の速い時代だ、PDCAを高速で回していかないと、と誰もが口を揃えて言いますが、なのに実際は動かない、という事が多すぎました。むしろ、経営者が時代についていけず、状況はどんどん悪化していました。
そうすると、目立つのが、社内で愚痴る人たちです。
終業後に、下手したら、2~3時間も、延々と、
- 現状どれだけ問題が山積みなのか
- 解決の糸口がどこにあるのかわからない
- 誰にも期待できない
という事を話しています。
終業後なら、まだマシで、下手したら就業時間中に、打ち合わせと称して、そのような無駄な話し合いの時間を設けています。いわゆる経営陣の少し下あたり、課長~部長クラスに多いですね。
気持ちはよくわかります。私も解決策は見えません。特に中小企業では、社長の意思=会社の意思です。
その社長が頼りにならない状況では、どうしたらよいか途方に暮れ、大切な家族もいるのに、どうしたらよいのか分からない。であれば、同じ気持ちがわかる中間管理職同士で、愚痴りあうのしかないでしょう。人間、弱音を吐かないといけないときはあります。
しかし、時間が有限である以上、限度もあります。私も最初は、人生は荒波の連続。どうしようもない困難に直面した時、どうすればいいのか、という点で、悩む年長者の話も、参考にしたいと、少し付き合っていました。
しかし、週に何回も、このような不毛な時間が発生するのを見て、厳しくいえば、これは「行動できない人たちのただの息抜きタイム」であることが、分かってしまいました。
こんな無駄な時間に付き合いたくない。それが、一つ目の理由です。
愚痴には付き合わないが、現状を変える行動はしない友人
そして、このような愚痴大会には参加しない友人がいました。彼は、極力、業務外では仕事の話をせず、残業時の息抜きでも、基本、趣味の話(昨日みたアニメがどうの、漫画がどうの)を好みました。
私もくだらない愚痴に付き合うのは、勘弁してほしかったし、趣味も合ったので、彼と話をする方が楽しかったです。
しかし、彼のようなタイプは、どうしようもない事を愚痴ることしないが、現状を変えるために行動することもしないことが、だんだんと分かってきました。
私も無駄な会話をする気はないので、その点では一致しています。しかし、会社が変わらないのであれば、結局は自分自身を変えるしか解決方法はありません。
そのような気持ち、行動が一切なく、私自身が、独立に向けて、次々と色々なことを試し始めると、今まで、私の方からも、無理して会話を合わせていた部分もあることに、気づいてしまいました。
今でも彼は友人です。気も合いますし、できれば、仕事抜きで、一生関係は続けていきたいと思っています。
しかし、気の合う友人でも、現状に不満を抱いているのに、行動を起こす気はない、とわかったら、それが、自分にとって、会社の見切り時です。
それ以上、会社にいても、何も得ることはないでしょうから。
未来はわからない。少し希望も持ちたい。
もっとも、これは今現状での話。
数か月後には、社内で私が退職することが伝わるでしょうから。誰が辞めても組織は回るものですが、長年一人しかいなかったWEB担が辞めたら、影響は少なくないと思います。
その時、誰が、どう行動するのか。もしかしたら、友人も辞めるというかもしれませんね。今のところ、起業する気はないですが、色々な可能性を想像するのも楽しいかも。思うだけなら、タダですから。
以上、退職に悩むだれかに、お役立ちできれば幸いです。