先日、送別会があった。3回目である。
人の好意に水を差すことはあまり言いたくないが、送別会とは誰のためにあるべきなのか、と考えてしまう。
正直、完全に気持ちが離れている方々と、何度も酒に付き合うのは、あまり建設的な時間でない。
有給消化前の最終日。お世話になった方々、全員に挨拶した。社長は会社で会えなかったので、正装して、自宅まで挨拶に伺い、これまでの感謝を伝えた。私の中では、あれで最後だ。
締め日なんて、会社のルール上の日なだけで、私とっては、特別な日でも何でもない。それに深い意味を付けるのは、人それぞれ、好きにしたらよいと思うが、
端的にいえば、完全に退職した後にまで、儀礼的に送別会されても嬉しくはないということだ。(しかも、ほぼ同じメンツ)
全員の予定が中々合わなくて、伸びたらしい。それは仕方ない。一ヶ月の間、2時間の予定もとれないほど、皆が忙しいとは気づけなかった。そこで、冒頭の「誰のための送別会」に戻るわけだが・・・。
ふう、いかんな。終わったことをグチグチいうのは、あまり好きではないのだが、ブログだと気軽に書けるので、つい。
ただ悪いものは、吐き出した方が、精神衛生上いい。サンドバックみたいなものだ。サンキューブログ。
もうついでに、最後もワンパンチして終わらそう。
私が会社にいたころ、非常に嫌だったのが、上司の愚痴タイムである。
定時が終わると、しばしば発生する。
多くは、
・考えてもどうにもならない問題を、どうすべきか、延々と話す
・特定の人物、体制についての批判
・本日の業務への愚痴
など。
ひじょーに、非建設的で、無駄な時間だった。
コミュニケーションといえば、そうかもだが、5分に集約できるような内容ばかりだ。
そんな時間があったら、さっさと仕事終わらそ?
それで、人手が足らない、業務が回らない、と言っても説得力に欠けるよ?
と言いたかったが、流石に、そこまで空気が読めないわけではないので、
適当に、「すみません。仕事が終わってないので」と言って、切り上げていたが、
そういえない人たちは、1時間も2時間も付き合っていた。気の毒で仕方なかった。
もし、同じような環境の人がいたら、付き合うのは、せいぜい10分にして、適当に理由を付けて、退散した方が良い。
得るものは何もないし、相手も、10分も付き合えば、一番言いたいことは、既に話しただろうから、それなりに満足している。
あとは大抵、自分の裁量ではどうにもならない問題への愚痴や、昔はよかった、などの過去の思い出語りが続くだけだ。得るものは何もない。
そういう一人よがりは、チラシの裏にでも書いてろ!と、よくネットで言われたものだ。
私はチラシがないので、ブログに書く。そんな意味でも、ブログは良い。SNSだと長文で書けないし、どこかから、紐づけしてバレそうで怖い。
まぁ、正直ばれてもいいのだけどね。あまり色々なこと気にしていると禿げる。