月収、数百万のスーパー中学生「キメラゴン」に私が思うこと

人生観・仕事観

Twitterをやって、初めて知ったのだが、世の中には、中学生で既に、月間うん百万の収益を手にしているスーパー中学生がいるらしい。

いやはや、凄い時代だ。

主な収益源は、noteとSNS/ブログコンサルなのかな?

私は買わないけれど、読んだ人の声を見る限り、ユーザーの需要にしっかり答えた「商品」らしい。

Twitterを見ても、とても中学生には思えない、知的で論理的な発言の数々。炎上まで含めた、ユーザーを刺激するマーケティング知識と度胸。

このレベルに到達するには、並々ならぬ努力があっただろう。にも拘わらず、さらに高みを目指し続ける意識が溢れている。大したものだ。

おそらく、尊敬する一部の人間を除き、周りが馬鹿に見えて仕方ないことだろう。

残念ながら、現在の日本は、こういったスーパー中学生に風当たりが強いと思うが、決して落胆せず、いつか、世界を動かす人材となり、活躍して欲しい。

私はこういった逸材が、どんどん生まれて、社会保障的な意味で、私の老後に貢献してほしいと、切に願っている。

アンチの方は、くだらない自尊心を満たすために、こういった光の種を、潰さないで欲しいものである。

せっかくなので、私も何かエールをとばしたい所だが、Twitterを少々覗いたくらいでは、彼の人間性までは分からないので、いまいち思いつかない。

私も、そんな大した人間ではない。

なので、彼と似たようなスーパー中学生が、自分の親戚にいたとしたら、と仮定して、2つ、伝えたいことを、記録しておこうと思う。

「自分の伝え方が悪いのでは?」という思考

自分のレベルが上がれば上がるほど、計算通りに理解してもらえない相手に対し、「こいつは馬鹿だから理解できない」で終らすようになる。で、そんな相手はストレスでしかないので、理解できる人間だけと、つるむようになる。

その思考が続くと、やがて、上位同士でも、ささいな差で、こいつダメだ、と烙印を押すようになり、瓦解する。

なので、何かを説明した時、うまく相手に伝わらなかったら、まず「自分の説明レベルが足らないのでは」と考える方が、人生という長いスパンでみたとき、何かと都合がよい。その後、「こいつはダメだ」と思えばよい。ここが逆だと、無駄に敵が増える。

必要以上の争いは避ける。いのちだいじに

私の知り合いに、Youtubeのチャンネル登録100万以上の方がいるが、とても謙虚だ。争いとは無縁の性格をしている。顔的にも。

炎上系のインフルエンサーや、Youtuberは、計算してキャラ作りしているので、それに突っ込んでも仕方ないのだが、その延長で、私生活上でも、必要以上にイキっちゃってる人がいる。

で、場合によっては、アレな人に喧嘩を売る(ような発言)をリアルでする人もいる。あれはよろしくない。

私も何度か、いわゆる、アウトローとか、チンピラ的な人に、不幸にも絡まれたことがあるが、ああいう人は、基本、日本語が通じない。

狂犬と同じ。いや、下手したら凶器を出したりする分、もっとタチが悪い。

本人は隠しているつもりかもしれないが、普段、イキッた発言を繰り返していると、それが顔に出る。

で、ああいった方々は、そういう顔やオーラが大嫌いなのである。なめられたと感じる、動物的勘だろうか。

気を付けているつもりでも、酒が入ると、それが漏れたりする。若く、普段ストレスが溜まってるとなおのこと。

成功者でも、酒で失敗した経験は、多くの人に共通するものだ。

いつぞやの歌舞伎役者のように、下手したら死ぬような事件に巻き込まれんとも限らない。

今後は格差が拡大するし、そういった輩が増えるかもしれない。

なので、くだらないことで、日本の宝を失うと、損失が非常に痛いので、イキる商売はいいけど、必要以上に喧嘩を売っているとクセになるので、よくないかな、と思った次第。

以上。

たぶん、私の親戚回りでは、スーパー中学生など生まれそうにないので、無駄だろうが、どこかで、参考になれば幸い。

では。