飲み会に参加していたら、日付変更線を超えてしまった。
いよいよ今日は参院選である。いよいよというほど、期待も、希望も持ってないのだが。
最近、退職を絡めて、よく、「それは一体なんのため？」ということを考えることが増えた。
今でいえば、選挙がホットな話題なので、選挙前の出口調査などがそれである。これは一体、誰のためなのだろう。
国政選挙の投票率が低いとよく叫ばれる。
TVでは、若者の投票率が低いことを煽るように、「めんどうなので行かないっすｗｗｗ」と、いかにも、世の高齢者が納得しそうなバカガキばかりインタビューに答えているが、そんなことはないと思う。
最近の若者は賢いし、コスパが悪いことはやらないので、「勝敗が見えてる選挙に参加するのは無駄」と考えてる層も、かなり多いのではないだろうか。当然、マスコミでは、そんな報道はタブーだろうが。
ただ、日本人は基本的に、勝ち馬に乗る国民性である。なので、私はマスコミが行う「出口調査」には、デメリットの方が多いような気がしてならない。
一体何のためにやるのだろう。
パッとネットで調べた程度では、無学な私にはよくわからなかった。
私にわかったのは、とにかく早く、選挙結果を判明させたい、という理由くらいだが、正直それは、候補者やマスコミの希望であり、国民は特にそんなこと望んでない、としか思えなかった。
国政をキチンとしてくれるなら、別に当確など、いつでようがかまわない。それが国民の本音だと思う。
なので、いつか選挙で、「出口調査禁止」を掲げる候補者が出ないか。私はそれを切に願っている。
