明日でもよい用事で、わざわざ連絡してくる上司への対策法

人生観・仕事観

上司は何故どうでもいい用事で、オフの時間に連絡してくるのか

こんにちは、さぼてんです。今回は、私がやっている「明日でもよい用事なのに、わざわざ連絡してくる上司」への対策法をお話しします。

私の場合、主に下記の3パターンの理由で、夜に上司から電話 or LINEがきます。

  • ①明日、急な打ち合わせが入ったので宜しく
  • ②明日、急な来客の予定が入ったので宜しく
  • ③明日、急に欠員が出ることになったので宜しく

うん、全部、当日でいいね。

休みの日とかでも関係なく連絡してくるし・・・。

40歳の私でさえ「うえー」と感じるんだから、これを若者がされたらたまらんだろうなぁ、と思う今日この頃。

こういう積み重ねが、離職につながってると何故分からないのか理解不能です。

さて、ではなぜ、上司はこのような当日で良い理由をわざわざ連絡してくるのか。

おそらく、以下の3つではないかと考えています。

  • ①当日急にいうより、前日に言っておいた方が、心の余裕ができて良い、と思っている
  • ②思いついたら部下にすぐ振っておいた方が、忘れにくい(メモ代わり)

勘ですが、そんなに外れてないんじゃないかな。

自分基準の勘違い、部下をメモ代わりが主な理由

前日に言った方が、心の余裕ができてよいと思っている。

これは完全に、自分の基準を相手に押し付けてますね。勘違いです。

昭和時代にバリバリ働いていた人は知りませんが、もう平成越えて、令和になるような時代ですよ。

休みの日や夜に、わざわざ連絡が来る方が、心に余裕ができません。ストレスです。

そもそも家に帰れば、もう仕事から完全に離れたいのが普通です。オンオフはしっかりしないと。メリハリがないから、サービス残業とか減らないんですよ。

上司の方は、部下が「連絡してくれてありがとうございました!」とか言っても真に受けない方が良いと思います。

そして、次。部下をメモ代わりに使ってる。

本人は否定するかもしれませが、おそらくこの理由が一番多いんじゃないかと思いますね。

上司からしたら、それが一番楽ですから。

ノートと違って、わざわざペンで書く必要もなし。とりあえず投げとけば、優秀な部下ならそのまま次の日に指示出さなくてもやってくれるので。自分は抱え込まなくて良く、翌日の手間も省ける。実に合理的ですね。

メモ代わりにされる方は、たまったものじゃないですが。

部下にメールするなら、自分のPC宛てにメールするだけに留めて欲しいものです。

ちなみに私の上司は、自分のPC宛てにメールした上で、わざわざ私にも連絡してきます。

もはや何がなんだか分からない。

ただ、欠員が出ることになった。これは、人によっては、確かに事前に聞いていた方が良いケースもあるでしょう。

例えば肉体労働で、一人のエースがいるといないとでは、仕事の楽さが全然違う場合、明日は欠勤、と聞いていた方が、

よし!なら今日は夜更かしせずに明日に備えよう!

となるかもしれませんね。

まぁ私の場合も、確かに急な欠員が出たら、仕事の負荷は増えます。ですが、別に前日の夜に聞いても、朝に聞いても、それは変わりません。

普段から前日に無茶したりはしないので、別にやることも変わりません。なので、連絡を受けても、そのやり取りをする手間が増え、明日は欠員がいるという暗い気持ちで寝ることになる、というマイナス要素しかありません。

マジで誰得だよと思います。

さて、長々と話してしまいましたが、最後に私がしている対策法をお話します。

対策は簡単。「無視」を徹底すること。

私がしている対策法はただ一つ。上司からの連絡を「無視」することです。

これが一番確実です。まぁ、誰も分かっていますよね。

ですが、本当に無視できてる人は意外と少ないんじゃないでしょうか?なんだかんだで、相手は「上司」ですからね。

だからダメなんです。

上司だろうが何だろうが。業務が終わったら、人対人です。

電話だったら出ない。LINEだったら通知だけ見て開かない。これを徹底することです。

私は数年前から実践し、上司からの連絡も、かなり減りました。(それでも完全にはなくなりませんが)

本当に絶対伝えないといけない用事なら、何回も電話してくるはずです。

ですが、私の経験上、先ほど挙げたような「当日でもいい用事」なら、2回以上電話してくることは稀です。

結局、ただ知らせたいだけなんですよ。そんな我儘に、貴重なオフの時間を費やすことはありません。

翌日は、先手必勝。自分から上司に謝りましょう!

あとは次の日の対応です。

ここは重要です。

次の日、出社したら、もう人対人ではなく、上司と部下です。

なので、変な話に聞こえるかもしれませんが、ここはプライドを捨てて、

上司に会ったら、こちらから

「コール(もしくはLINE)に気づきませんでした。すみません!」

と謝る。先手必勝です。

これなら上司も文句はいえません。本来、オフの時間に連絡してるわけだし負い目があります。しかも、相手に必要な情報は既に伝わっているので、もう怒るポイントもないのですから。

言いにくいなら、掃除をしていて気づかなかった、うたた寝してしまった、などの理由が手軽でお勧めです。

これでもネチネチ言ってくるような上司であれば、相当、人間性に問題があります。

オフの連絡うんぬん以前に、その人の元で仕事しても、不幸しかないと思いますね。

早めの転職か独立をお勧めします。

非常識な上司の連絡はさらりとかわして、楽しいオフを過ごしましょう!