なぜなのだろう。
私とは違い、勉強をしまくっているだろうか。多くの人生経験を積んでいるからだろうか。
しかし、まだ20そこそこの若造の言葉にも、ひどく納得させられることがある。
やはり特別な人間なのか。
それとも、私が年老いたせいで、時代についていけてないのだろうか。
じっと目を閉じて数十秒、考えてみたところ、それなりに納得のいく答えが出た。
なぜ、専門家の意見はもっともらしく聞こえるのか。
それは、
「専門家は他人と違うことを言わないと飯が食えないから」
これに尽きるのではないだろうか。
誤解をしてほしくないが、別にこれは否定の意味ではない。
他人にはいえないことを言える。結構なことだと思う。
だが、いろいろな理由があって、その発言をしている、ということを、前提とした上で耳を傾ける、ということは、「自分の頭で考える」という、これからの時代を行く抜くうえで、必要なスキルでないかと、個人的には思う。
セミナーに行ったり、ブログを見たり、ビジネス書を見たり、最近の意識高い系は若者は立派である。
私も、ハッとさせられて、心のいいねを押したくなることが、よくある。
だが、いつも、いいね!いいね!ではなく、たまに心が「ん?」と警鐘を鳴らしたときは、その発言の原動力を、少しだけ斜に構えて考えることがあっても、それくらいはいいのではないか、そう思う。
と、また会社からの引き留めで、しこたま飲まされ、前後不覚になったが、それでもブログは毎日更新しようと、頑張った記録である。
何を言ってかよくわからないね。はいお疲れ様です。