先日、ブログが会社にばれる夢を見た。目覚めが悪い・・・。
さて、退職届を出して一か月近くたった。後任は予想通り、見つかっていない。
さらにいえば、後任が見つからなかった場合、どうするかも決まっていない。
完全に事前に心配した通りである。とはいえ、自分の心は決まっている。
後任が見つかろうが、見つからまいが、二ヶ月後にはキッチリ退職する。有給もすべて消化する。計画に変更はない。
現在退職を考えている人へ、私から少し助言できるとしたら、それは、「退職を決めたら、その直感を信じ抜け」ということである。
特に私のように、ITやWEB関係の仕事をしていた場合、その引き留めは半端ない。
契約条件や、昇進についても話が出る。
お世話になった上司は涙ながらに訴えてくる。
友人は残念がる。
周りは心配する。
心を揺さぶる要因は増えるばかりだ。
会社としては、ここで逃がしてなるものか、という思いである。確かに、これだけ後任が見つからないと、その気持ちは分からないでもない。
そうして時間が経つにつれ,
もしかしたら、自分にも悪いところはあったかも・・・、とか
せめてもう一か月だけ、退職を伸ばそうか・・・、とか、
まぁもう少し稼いでからでもいいかな・・・、とか
考えてしまうものである。
特にキャリアアップが目的であれば猶更だ。
でも、断ち切ろう。
今、会社が困っているように見えても、それは所詮一時だけのこと。
会社というのは、結局、なんだかんだで何とかするものなのだ。
会社がつぶれるというのは、エースがいなくなった時ではなく、社長がダメになったときである。
頭脳が無事であれば、手足はしぶとく再生するのだ。たとえ義手になろうとも。
退職など、これからの長い人生において、決して、大した出来事ではない。
だから、たとえ状況が変わろうとも、最初の気持ちを忘れないでほしい。
人生において、直感とは大体正しいのだ。
信じよう、その直感を。