慢性的な人手不足のため、広告主時代は、営業電話、メールの対応を、一手に引き受けていた。
その中で、「論外」と判定した相手の特徴を上げていく。
あくまで、私基準ではあるが、これから営業マン(レディー)になる方の、参考になると幸いである。
電話編。
①フリーダイヤルに電話してくる
常識がなさすぎる。
また、きちんと会社概要を見たり、検索すれば、大体、フリーダイヤル以外の連絡先は見つかる。なのに、調べてこない。
そんな相手と仕事しても、ろくなことにならない。
ゆえに論外。
②夜に電話してくる
営業電話に付き合うために残業しているわけではないので、聞く気がおきない。こちらも早く帰りたい。相手の気持ちになろう。次の日でいいじゃないか。
当日のノルマがー、上司がー、というなら、そんなクソ会社は辞めた方が、多分良い。
③自分のことしか話さない
ウチの商材はこんなに凄い、というアピールしかせず、相手にとって、それが価値があるか、という発想がない。
いわゆる、プロダクトアウトな思考のみ、というやつか。
まず、聞こう。困っていることはないか、手伝えることはないか、と。
本当に相手の問題を解決したいと思っていたら、自然とそうなるはず。
メール編。
④メールが長文
読まん。見ただけでうさんくさい。
意味がある長文なら分かるが、大抵そうではない。
⑤リンク多すぎ
ハイパーリンクだらけで、どれを見ればよいか分からない。おそらく書いた本人も分かってない。
⑥署名が派手
★とかやめろ。
⑦頻度が高すぎ
おそらく自動配信しているからだと思うが、(手動なら、それはそれで凄い)
届く頻度が高すぎる。同じ文面で2日ごと、とか。
レスポンス率は、確かに上がるかもしれないが、成約率まで考えてやってる?
絶対やってない(と思う)
⑧強制アポ
まだ、話を聞く、とも言ってないのに、
〇月〇日の14:00~
〇月〇日の16:00~
どちらかで伺えますか?
とか、聞いてくるな。テンプレートで使いまわすな。萎える。
など。
昔のように、残業しまくって、下手な鉄砲うちゃ当たる、という時代ではない。
一つ一つ、狙いを定めて、精密射撃をする方が、効率がいいし、格好イイんじゃないだろうか。
営業の人の苦労は分からないが、受ける側の立場として、そう感じた。
以上