最近、らしくなく、真面目な話ばかりブログに書いてきた気がする。よくないことだ。
ちょっと平常運転に戻すため、ゆるい記事を書いていきたい。
そう思い、トレンドを見てみたら、イイ感じに馬鹿な企画があがっていた。
どうやら、大人なった今なら、本気でやれば、母親からエロ本を隠し通すことは可能ではないか?
という趣旨らしい。
面白そうなので、ざっと流し読みしてみたが、(以下、ネタバレ注意)
・額の中にセメントで固める
・クーラーボックスの中で氷漬け
・対人センサーで自動開閉する箱に入れる
など、一般的な中高生にはまず不可能な方法ばかりだったので、いささか期待外れであった。(面白かったけど)
確かに趣旨は「大人が本気を出せば」なので、全く間違いではないのだが、どうせなら、道具は全て、子供が簡単に準備できるものオンリーで、大人の「知恵」のみで、どこまで出来るか、見てみたかった。
なので、自身の振り返り企画として、「過去に戻れたら、今の自分なら、どうエロ本を隠すか?」を考えてみたいと思う。
多分、女性の読者はいないと思うが、(アナリティクスで見ると、4割は女性ユーザーなのだが。なぜ?)
少々、生々しい記事になるので、嫌な方は、この辺で直帰した方が賢明である。
さて、警告も済んだので、自身の中高生時代を振り返ってみよう。
まず、エロ本といっても、2次と3次に分かれる。
たしか、中学(3次)→高校(2次)→どっちもOK
という流れで開花していったと、記憶している。
といっても、中学生の時は、資金力もなく、目覚めたばかりで、少年誌のちょっとしたシーン程度で、事足りるレベルだったので、いわゆるエロ本、までは必要なかった。
一部の手にしていた友人は、「勇者」と呼ばれていた。
やがて、自分だけのエロ本を持ち、隠し場所に困りだしたのは、高校生になってからだ。
小遣いは微々たるものだったが、奨学金も入るようになったので、少し余裕がでてきた。
眉をひそめる人もいるかもしれないが、ある意味、人生の参考書といえるので、問題ないだろう。
3次の場合、「スコラ」とか「ベストビデオ」といった雑誌が、汎用性が高く、使い勝手がよかった。
ただ、問題は、雑誌なので、「でかい」ことである。隠す際に、「でかさ」は致命的なビハインドになる。
なので、この辺から、2次に走った記憶がある。2次はコミックサイズが多いので、とても隠しやすい。別にエヴァンゲリオンの綾波レイとかで目覚めたわけではない。はず。
しかし、単行本は高い。金のない男子高校生にはつらい。
ので、コスパの良い、ジャンプみたいな大きさの月刊エロ雑誌も、何度か買った。
大きさの話はどうした、とか、やめてくれ。もう自分でもよく分からん。
さて、まとめると、
・3次(雑誌サイズ)
・2次(単行本サイズ、ジャンプサイズ)
これらの隠し場所をどうするか。それが当時の私の悩み事だったはずだ。
記憶を振り絞り、当時、25年前の私がどこに隠していたか、思い出してみる。
うーーーん・・・。
色々、試行錯誤があったと思うのだが、結論からいえば、
・ジャンプ、マガジンを詰めた段ボールの一番下に入れた
これだったと思う。
なぜ、他の方法がダメだったかというと
・ベッドの下
→ドアの外の植木鉢に鍵を隠すくらいド定番。意味なし。
・本棚に入れる(表紙だけ別のにする)
→雑誌、ジャンプサイズは不可。
・衣装ケースの中
→一番親に見つかりやすい。言語道断。
など。
これ以外の方法もあるといえばある、のだが、大体、実用的ではない。
隠すだけでなく、「すぐ出せない」と意味ないのだ。
どうせ、めんどくさくなり、適当に置きだして、いつかバレるに決まっている。
結局の所、要らないジャンプをまとめて、段ボールに詰め込み、その一番下に入れる。
家族の中で、ジャンプに興味があるのは自分だけだったので、探られる心配はない。
廃品回収とかに出されないように、「あれは貴重な号なんで、大事にとってあるだけだけだから!」と親に念押し。これで完璧。
出す時も、箱をひっくり返すだけ。
あれ、高校時代の私、頭よくない?(自画自賛)
正直、この方法が成功だったか、失敗だったのか、分からない。
実はバレバレだったのか、とか、聞いてみたい所だが、当時の裁判官である母は、ずいぶん前に鬼籍に入ってしまったので、もう聞きようがない。
まぁ、基本的に子供の浅知恵など、大体、親にバレるものである。そうでない場合は、だまって見過ごしてくれていることが大半だ。
なので、おそらく私の場合も、お見通しだったのでないか、と思う。
気を遣わせてすまんかった。カーチャン。
さて、改めて、冒頭の企画に戻るのだが、「今の自分なら、どう隠すか」。
正直、子供の隠せる範囲、および、すぐ利用できる場所となると、相応のリスクは避けられない、と今なら分かる。
なので、「見つからないようにする」のではなく、「見つかっても問題ない」ようにするのが良いだろう。
具体的には、鍵付きの箱に入れるのである。
こういうやつ。
高いというなら、適当な箱を見繕って、鍵だけ100均で南京錠を買えば良い。
あとは、鍵を常に身につけておけばOK。
どう見ても怪しいのだが、日記とか絶対みてほしくないアイデアスケッチとか、色々入ってるので!と力説すれば、良識ある親なら、それ以上は突っ込まないだろう。
問題は鍵をなくす可能性があることだが、そうなったら、最悪、箱をぶっ壊せばいい。
机の引き出しだと、たとえ鍵付きでも、この手が使えないので、箱の方が良い。持ち運べるし。
多分、これが一番楽だし、実現性も高いのでは?シンプルイズベスト。
以上。
さて、長々としょうもない事を書いてみたが、そもそも、今の時代、エロ本の隠し方って必要なんだろうか?
高校生どころか、中学生以上なら、大体スマホがあるし。
見たい時に、エロサイトみて、事を成せばよいのでは?
と思ったけど、スマホにはフィルタリングがあったか・・・。
実際の所、どーなんだろう?独身なので、よく分からない。
スマホを買い替えたり、古いスマホが余ってたら、研究目的で使うとかいって、それでやるとか・・・。これもバレバレか。
となると、今でもエロ本の需要はあるのかな?今度、暇ができたら、調べてみようか。
さて、イイ感じにゆるい記事が書けたので、この辺で。
では。