体が弱ると、心も弱くなる

人生観・仕事観

三日ほど、風邪で寝込んでしまった。正月の疲れが出たか。

そんな中でも、仕事は続けていた。ついでに、ブログも書いていた。

仕事に支障はなかった(と思いたい)が、その中で、改めて、感じたことがある。

それは、体が弱ると、心も弱くなる、ということだ。

特に、独立してすぐだから、だろうか。

交渉や、質問一つについても、弱気の虫が出る。

チャットを何度も書き直してしまう。

私こんなだったか、と愚痴が出る。

もう無理だ、と諦め、

ゴホゴホしながら、電気を消し、布団に入り、眠ろうとしても中々寝れない。

契約を切られる夢で、目覚める。

夢だったか確認するため、暗闇の中、スマホを開き、安堵する。

また、寝れない。

腹を満たせば寝れるか、と深夜3時にパンを焼き、食す。

そんな時間を繰り返し、うつらうつら、としていると、

すでに後悔など微塵もないはずの、過去してきた行いが、フラッシュバックのように、頭に流れ込んでくる。

そんな状態で目覚めては、仕事に力が入りようもない。

だましだまし、体を奮い立たさせて、よし、何とか、目標通りに進んだ、と安心して寝る。

そんな時間が、3日ほど続き、今日、やっと8割方、回復した。

一気に、気力も回復し、なんでこの数日、アホなことで悩んでいたんだと、もう思い出せない。

やはり病魔とは怖いものだ。

今回の反省を、次回に生かしたいと思う。

独立したら体が資本とは、よく言われるが、それは単純に、代わりがいないので、仕事が遅くなるから、納期に間に合わなくなくなるから、といった理由だけではない。

体が弱ると、心も弱る。そして、弱った心は、「間違った判断」を下す、ということが、一番の問題だ。

フリーランスといえど、一応、経営者。全ての責任は自分のみが負う。

気の置けない友人や、仕事仲間がいても、それは変わらない。

なので、体調管理には人一倍、気を付けるべきだし、いざ、病気になったなら、納期から考えて、休んでも間に合う仕事なら、無理せず、必ず休むこと。

これが大事だと、今回、分かった。

独立したてだと、狂った機械のように、働き続ける人がいるが、特に契約ごとや交渉など、体調が悪いときに、無理にすべきでない。おそらく後悔する。

こうして、少しづつ、「経営」を学んでいくのかな、と感じた一日だった。

快気祝いに友人でも誘って焼肉といきたい所だが、治りかけが肝心なので、適当に切り上げて、なべ焼きうどんでも食ってねよう。

皆さんも正月疲れがあると思うので、連休無理せず、体がサインを出してたら休もう。

では。