「ページ上部表示率」と「実際のページ上部表示率」って、何が違うの?

WEBの仕事話

「実際のページ上部表示率」は、1位表示された割合のことです!

こんにちは、さぼてんです。今回はWEB広告運用をされておらず、GoogleAdwordsに興味がない方には、全く面白くないだろう話をします。

Adwordsのオークション分析における、「ページ上部表示率」と実際のページ上部表示率の違いについてです。

ただ、私はこの件で、結構な期間悩み、無駄な時間を使ってしまったので、同じように頭を抱えている(特に地方の)WEB担当者がいたら、もしかしたら役にたつかもしれないと思い、この記事を書きました。

ちなみに結論を先に書きます!

  • ページ上部表示率:自然検索結果よりも上(1~4位)に表示された割合
  • 実際のページ上部表示率:自然検索結果よりも上に表示され、さらに「1位」に表示された割合

です!

これだけだと、ここでブログが終わってしまうので、もう少し補足します(笑)

競合の調査に超便利。Adwordsの「オークション分析」。

さて、全国のWEB担当者の皆さん。日々、使っていますか?「GoogleAdwords」
勿論、使ってますよね。

そして、使っていますか?「オークション分析」
意外と存在を忘れている方もいますが、これほど競合の動きを見るのに、便利なツールは中々ないですよ。Yahooのスポンサードサーチには同様の機能がないんですよねぇ・・・。頑張って!Yahooさん!

ただ、指標が分かりにくいんですよね。

  • 平均掲載順位→ そのまま。
  • 重複率→ 競合と一緒に自社広告が表示された割合。

このへんは、まぁいいんですよ。
でもね。

  • インプレッションシェア→ んーなんだっけ?
  • 上位掲載率 → 何に対してだっけ?
  • 優位表示シェア→ 誰が、何に優位なんだっけ?

って、なりません?(私だけか…)
年をとると横文字に弱くなっていけませんね・・・。

指標の意味をすぐ忘れる…。「優位表示シェア」とか何だっけ?

オークション分析はとっても便利なんですけど、少なくとも私の場合、毎日使うわけじゃないので、意図的に、しっかり意味を考え、繰り返し使わないと、指標の意味を忘れちゃうんですよね。

しかもGoogleのヘルプの説明が、正直分かりずらいんですよ。元が英語だからですかね…。もう少し簡単な説明か、分かりやすい実例を画像付きで説明してくれたりするとありがたいんだけどなぁ。

ちなみに、

  • インプレッションシェア→ 広告が実際に表示された回数/表示機会
  • 上位掲載率 → 他社の広告が自社より上位に表示された割合(ようは競合が勝った割合)
  • 優位表示シェア→ 自社の広告が、競合より「優位」に表示された割合(ようは自社が勝った割合)

という感じです。

Googleのヘルプだと、 「ページ絶対上部表示率」がそれです!

そして、今回問題にしているのが、
「ページ上部表示率」と「実際のページ上部表示率」です。

普段からオークション分析を利用している方はご存知だと思うのですが、この「実際のページ上部表示率」って、結構最近追加されたんですよ。少なくとも、2018年には無かったと思うんですよね。

で、この意味深なタイトル。「実際の」ってなんだよ。どういう意味よ。
って思いませんか。
まぁ、「どういう意味だろ?」と思いつつ、忙しさにかまけて、きちんと調べてなかった私もアレなのですが・・・。

そして、ある日、Googleのヘルプを見に行ったんですが、そこには、「実際のページ上部表示率」に関する説明がない!

えーって感じですよね。

で、諦めてたんですけど、実は今日調べていたら、どうもヘルプにある
「ページ絶対上部表示率」
という項目が、
「実際のページ上部表示率」の説明であると判明しました。

いやいや。

なんで、管理画面と同じ名前にしてないんだよ(涙)
並んでいるから、そりゃ推測しろって言われたらそうだけどさ…。

しかもやっぱ分かりにくいよ。
「実際の1位表示率」とかだったら、多分誰も、ヘルプさえ見ずに意味が分かると思うんだけども。

「1位表示」はやはり別格。正確な把握が、競合と差をつける。

私が物覚えが悪いのがいけないんですけどね。
ただ、各指標を、正確性よりも、もう少し覚えやすいネーミングにしてもらえると、助かるなぁと思うアラフォーです。

ちなみに、意味をしっかり分かったあとだと、これは使えるな!と思いました。

「平均掲載順位」だと、あくまで「平均」なんで、どれくらい1位に表示されていたかの肌感が、中々掴めなかったんですよね。

例えば、平均順位が「2.2位」だとするじゃないですか?
何となく、じゃあ2位付近にばかり表示されたんだな、と思うかもしれませんが、
かなり1位と4位に偏っていたりする可能性も十分あるんですよ。あくまで「平均」ですから、その辺の細かい所は分からないんです。

でも、「実際のページ上部表示率」=実際1位になった割合と合わせて分析すれば、
どのくらい1位の位置をキープできていたか、より高い確度で想定することができます。

やっぱり人間の心理として、「1位表示」は別格ですから。それなりに分けて、意味を考え、戦略を行なう必要があるんですよ。それが分かっているから、Googleさんも、あえて、別項目として、この指標を追加したんだと思いますし。

やはり競合に勝つためには、しっかり新機能の意味を把握し、いかに先に使うか、というのも重要ですからね。

もし私のようにご存知でなかった方がいたら、ぜひここ数か月分くらいの、一番の競合相手について、「実際のページ上部表示率」を調べてみてください。

何か戦略のヒントが見つかるかもしれませんよ!