「退職理由」をどうするか、と悩む人達
こんにちは、さぼてんです。
普段、とくに見たいテレビもないし、チャンネル変えるのが面倒なので、NHK総合を垂れ流しなんですが、天皇の生前退位が近づいているからか、そういう特集が多いですね。
さて、私の退職活動も着々と進んでおり、新居の目星や、部屋の片づけもかなり進んできました。最近は輪をかけて、ストレスのたまる仕事が多いですが、あと少しの我慢と考えれば何でもない。
もう、わくわくが止まりません。
さて、私はサクっと上司に辞意を伝えたし、独立したい意向をそのまま話したので、何も気にすることはなかったのですが、
どうやら世間では、辞めたくても、会社に中々言い出せない、心優しい人達(社畜)が沢山いるらしいですね。
「退職代行」とやらが流行るくらいですからね。なんか問い合わせが殺到で、全然処理が追い付かないらしいじゃないですか。
退職代行の退職代行とか出たら、面白そうですね。HAHAHA。
しかし、ネットで調べてみると、
- 「会社に辞める理由を何ていえばいいか分からない」
- 「こんな理由はどうでしょうか?意見を聞かせてください」
- 「親が病気になったことにしてはダメでしょうか」
と、悩んでいる人の多いこと、多いこと。
親の病気をねつ造とか・・・。
親戚の不幸で学校ズル休みみたいなレベルですね。
別にいいけど、いざバレたらどうしよう、とか、もっと不安になりませんか?
そういう方、もしかしたら、私のパターンが参考になるかもしれませんので、ぜひ読んでみてください。
「独立したい」はかなり使える。WEB系がおすすめ。
独立したい。
正直、大体はこれで終わると思いますね。
下手に転職するとか言ったら、
- 「どこにいっても大変なことはあるんだぞ…」
- 「ここはまだマシだったと、思うかもしれないぞ…」
とか、めんどくさいこと言ってくる人、絶対出てきますよ。
独立も大変なのは同じでしょうが、社内にフリーで働いた経験がある人なんて、あまりいませんからね。そんなに強く言ってこれないでしょう。
「色々大変なのはわかってます。でも自分の可能性を試したいんで!」
とか言ってごらんなさい。
世話焼き上司も、ぐうの根も出ないでしょう。
「どんな仕事をするんだ?」と突っ込んできたら、
WEBマーケティングって言っとけばOKです。
デザインとかプログラミングだと、
そんなスキルないだろ?とか、また心配してきますから。
マーケティングは素人には分からないので、あまり聞いてきません。何なら、リスティング広告とか、SEOとか適当にいっとけばOK。
まぁ、私の場合は、独立したいのも、WEBで食っていきたいのも、全部本当のことなんで、問題ありませんでしたが。
仮に嘘でも、別にいいと思いますね。
転職先も決まってないのに、転職したいというと、裏とられた時、かえって面倒ですよ。
本当は、退職してしばらく、失業保険もらいながらブラブラしたいなぁーとか思ってるなら、
理由「独立」。おすすめです。
平成最後の年のみ使える。時代の節目を、新たな自分の節目にしたい!
なに?これだけだと弱い?
仕方がありませんね。
なら、私が上司に言ったダメ押しの一言。
「平成も終わります。この時代の節目を、人生の新たなスタートにしたいんです!」(キリッ
どうです?
これでも引き留めるようなら、その人、相当人格に問題ありますよ。(嘘か本当かは置いといて)
あっ、だから辞めるのか?
まぁいいです。
この理由なら上司も会社に説明しやすいし、家族、親戚、友人にも、あまり角が立たないです。ようは、相手にも使いやすい、理解しやすい理由を考えてあげる、という事ですよ。
人生でおそらく1回しか使えない、超ミラクルショットです。天皇陛下ばんざーい。
せっかくなんで、ありがたく使わせてもらいましょう!
ちなみに私はこの理由を使って、来年3月まで働かされそうな所を、12月末でキリにするつもりです。
「独立開業日を、新しい年号で始まる1/1にしたいんです!」
と言われて、断れる人は中々いないでしょ。
まぁ、全部「本音」なんですけどね。
まず行動してみよう。やがて嘘の理由が、「本当」になっていく。
私の場合、最後は「独立」「平成最後の年」が理由となりましたが、最初はただ「もうこの会社いたくない」が理由でした。
辞めることを決め、どんどん行動するうちに、嘘が本当になっていった感じです。
なので、今、「辞める理由」を必死に考えている方がいたら、
それは一旦置いといて、実際の退職準備をどんどん進めていったらどうでしょう。
実際に行動していると、どんどん、仕事やめたら、これをしたい、あれもしたい、が生まれてきて、
やがて、それが「本当に辞めたい理由」になっていきます。
そうしたら、もう嘘の理由を考えるのに悩む必要なんてないです。
本当の理由を、素直にいえばいい。それだけなんですから。
たとえ引き留められても、本当にやりたいことが見つかっていたら、なんの障害にもなりません。
時期を自分で決め、(何なら私のように、今年の12月を節目)
あとは会社になんと言われようと、退職活動をすすめ、きっちり辞める。それでフィニッシュです。
何も気にする必要はありません。
あなたが会社を辞めるのは、あなたのせいじゃない。
会社のせいなんですから。
平成最後の年、新たな人生のスタートとして、退職活動、始めましょう!